「入れ歯を卒業」最終判断は歯科医師へご相談ください

札幌市北区の歯医者さん「北３２条歯科クリニック」のブログにご訪問いただき有難うございます。

当院では誠に勝手ではございますが、下記の期間”お盆休み”とさせて頂きます。

８月１１日（日）から８月１５日（木）は休診です

外来診療も、訪問診療も８月１６日（金）から通常診療です

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

私たちもお盆休みはしっかり休息、それぞれ帰省してご先祖さまに手を合わせてお墓参り行ってきまーす！

こんにちは

北３２条歯科クリニックの訪問歯科衛生士・工藤です

「入れ歯の適応見極めは歯科医師へ相談！」

本日、お伝えするのは「入れ歯を卒業」するときがあるということです

単に、認知症の状態＝入れ歯の使用不可能ではありません

◇患者さんが入れ歯の必要性を理解している

◇介護環境を含めて入れ歯の管理（清掃・手入れ・見守り）が徹底されている

◇入れ歯の装着経験がある

「食べる道具」として認識できない患者さんにとっては、ただのプラスチックの異物でしかなく

装着して強要することは困難です

ご家族や関係者の中には、入れ歯に期待される効果が強調され

入れ歯の装着にこだわる方々は少なくありません

※入れ歯に期待される効果とは・・

・認知症が改善したとか、歩けるようになったとか、美談のように報道されることがありますがそれもほんの少数

でも、入れ歯を卒業しても、口から食べることを「諦めた」わけではありません

食事の形態（きざみ、やわらか、ムース常）の選択や

食事の介助方法で安全に栄養を摂ってもらうこともあります

「栄養」を最優先に多職種で相談することも多いのです

「入れ歯の卒業」最終判断は歯科医師へご相談ください

北３２条歯科クリニックでは、毎日訪問歯科診療をしております

お口のこと、入れ歯のこと、食べること、お困りの際はいつでもご相談ください

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