新人介護職員のための”口腔ケア”研修～ケアセンターら・せれな～

札幌市北区の歯医者さん「北３２条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。

”歯科衛生士は診療室のものじゃない！地域のもの”先日、当院の訪問診療先であり協力歯科医院として関わらせていただいております社会福祉法人禎心会ケアセンターら・せれな（介護老人福祉施設）の新人介護職員さん向けの「口腔ケア講習会」に行って参りました。
こんにちは。北３２条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です。
口腔ケアの大切さや必要性は、わかっちゃいるけれど小さくて、見えにくくて、わかりにくいのが、口腔疾患💦
利用者さんによって歯の数、歯肉の状態、入れ歯の使用・不使用は違います口腔ケアグッズの選び方や、正しいブラッシング方法食事の形態や口腔機能の低下の度合い・・などなど実際の利用者さんのお口の状態を見ながら、情報共有しながらの講義とさせて頂きました。
リハビリスタッフさんも飛び入り参加を希望して下さり大盛り上がりでした＾＾

ベテラン介護福祉士さんなら、プロの視点で口腔ケアも入れ歯の取り扱いもお手の物✨
今年の春に入職したばかりの、新人介護福祉士さんは事業所の理念や雰囲気に慣れ、利用者さんともより深いケアに関わりはじめた頃です。
指導者の介護職員さんも一緒に、口腔ケアのフォローアップセミナーとなりました。

今回は、ちょうど実習に来ている学校法人三幸学園　札幌医療秘書福祉専門学校の介護福祉科の学生さんも参加してくださいました。ありがとう＾＾
当院からも、吉田学園医療歯科専門学校の歯科衛生士学科の学生さんにも参加してもらいましたよ。
”口腔ケア”を通じて、多職種連携の大切さ、お互いの職種への理解とリスペクト学生さん同士の交流、学生教育への協力、とてもいい時間となりました。講師の３名はコチラ（歯科衛生士・室、青木、田中）事前打ち合わせと予演会の様子(笑)
口腔内写真もとても上手に記録されており、プレゼンも最高！でした
歯科衛生士は地域のもの！診療室の患者さんにしっかり寄り添うのは当たり前！！
患者さんの家族へのアプローチや施設や病院の医療職・介護職・リハ職の専門職との関わりの中で歯科の専門家としての啓もう活動も、我々の仕事ですこれこそが、「予防活動」であり「保健指導」なんだと思っております
多職種連携ケアセンターら・せれな　は１０周年✨利用者さんやご家族、職員さんと積み重ねてきた１０年の信頼顔の見える関係、お互いの状況や事情も察することができ、多少の無理なお願いも相談できる仲間です(笑)
また呼んでもらえるように歯科衛生士をもっともっともっともっと頑張ります！
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