2022年 08月 06日
歯科用金属を原因とする「金属アレルギー」の患者さん
CAD/CAMクラウン・CAD/CAMインレーが保険適応になり、保険で白くできるようになりました。
特に、金属アレルギーの患者さんにとっては朗報ですね。
口腔内の銀歯や金属の詰め物を除去しただけで、症状がずいぶん楽になったとおっしゃる患者さんもおり
かかりつけの皮膚科との連携で、どの金属にかぶれることが多いのか確認し
歯科で使われる製品や材料にアレルギー物質が含まれているのかを調べて治療にあたっております。
こんにちは
北32条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です。
金属アレルギーでピアスやネックレスなどのアクセサリーが使えない
夏は特に汗をかいて、長時間接触すると肌が荒れる、赤くなる、かゆくなるなどの症状があるみたいですね・・
重度の金属アレルギーの患者さんで、ステロイド服用しておりましたが
口腔内の金属をすべて除去したところ、ステロイドも減薬し症状も寛解に向かっているとのこと。
むし歯や歯周病ではない
歯科用金属を原因とする金属アレルギーという疾患・・恐るべし。
令和4年の歯科診療報酬改定で
金属材料価格高騰が顕在化するなか、CAD/CAMインレーも保険適応になりました。
部位や窩洞など条件がありますので
ご自身の歯の残存する状態、かみ合わせ、神経が残っているのか否かなど
担当歯科医師による診断と口腔単位での治療計画になりますが
まずは、ご相談ください。
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by kita-32
| 2022-08-06 09:49
| 日記
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