人気ブログランキング | 話題のタグを見る

札幌北区の歯科医院【北32条歯科クリニック】のブログ  kita32.exblog.jp

札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」で働くの歯科衛生士ブログです♪


by 札幌で働く歯科衛生士工藤

札幌市東区介護予防センターなえぼ×歯科衛生士の「音読教室」

札幌市東区介護予防センターなえぼ×歯科衛生士の「音読教室」_b0191221_09552882.jpg
札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。
当院は、地域の介護予防活動をしております。
東区の介護予防センターなえぼ様からのご依頼で、毎年開催している「すこやか倶楽部」
私は口腔機能低下予防の健口教室を担当しており
参加者さんとの交流を毎年楽しみにしています。
コロナの影響で、集まること・大声で話すこと・笑うことが制限されてしまい、対面で開催できないのが残念です。


こんにちは
北32条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です

札幌市の「すこやか倶楽部」をご存知ですか?

市内各地区にある”介護予防センター”で
外出の機会の少ない高齢者の方に、同じ地域にお住まいの方々と一緒にレクレーションやサロン活動など、楽しいひとときを過ごし、閉じこもりや要介護状態になることを予防する「すこやか倶楽部」という活動があります。

◆対象者:65歳以上の外出する機会の少ない方や、健康面での不安のある方

◆内容:軽い体操、交流会、転倒予防教室、お口の健康教室、認知症予防教室、創作活動や趣味の活動など

◆実施場所:地区会館や集会所など、歩いて参加できる身近な場所
皆さまのお住まいの地域でも開催されていますよ
ぜひ、回覧板や掲示板などでチェックしてみるといいですね

ーーーーー

本来であれば「地域がいきいき!集まろう通いの場」なのですが

新型コロナウイルス感染症の感染防止を図りつつ、自宅でも健康維持できる地域の実情に応じた効果的で効率的な介護予防の取り組みは無いのだろうか・・・?と考えました

キラーん✨
「ひらめいた!」

音読教室です

上皇陛下と上皇后陛下が音読を日課にされているという記事を読んだことがあります。

音読と朗読の違いは?
音読とは「声を出して読む」こと。シンプルです。
つまり、難しく考えずとにかく「書いてあるものを声に出して読む」それだけで変化がおこります✨

まず、音読をすると口が動きます。

使わない筋肉を急に使うと痛くなったり、いざと言う時力が発揮できない普段からのストレッチが大事です。

お口の筋肉(活舌や口の開け閉めの筋肉、呼吸の筋肉)も同じ
うまく喋れないとそれがストレスになり。言いたいことを遠慮してしまったり、タイミングを逃してしまい
喋ることが億劫になってしまうかもしれません。

そういった意味で
音読で常に口を動かしておくことがコミュニケーションにも役立つと思っています。

あらかじめ決まった文章を読む音読なら、恥ずかしさも気にしな~い(笑)

簡単・お金も道具もいらない・正解もない!気軽です
誰かになりきって演じてみたり、感情を表現するのにとてもいい方法だと思いますよ^^


札幌市東区介護予防センターなえぼ×歯科衛生士の「音読教室」_b0191221_10450831.jpg
介護予防センターなえぼの「すこやか倶楽部」の参加者さんには
音読教室の10日間チャレンジに参加していただきました!

スタート時とゴール時に咀嚼測定ガムを使って、お口の機能が向上したか評価してもらいました。

皆さん、とても素晴らしい結果がでております。

活舌がよくなった
楽しかった
新聞も音読している
新しい習慣にしたい
口角があがったよう

参加者さんからの感想もとても嬉しいものでした。
各地域で「音読教室」開催してみてはいかがでしょうか?
コロナが落ち着いたら、地域の子どもたちも誘って楽しい音読・読み聞かせの輪が広がるといいですね~

★★合わせて読みたい関連記事★★


北32条 歯科クリニック
001-0032
札幌市北区北32条西3丁目3-12
南麻生ビル2階

電話(011)756-0995
FAX(011)788-9675
メール kita32shika@gmail.com




by kita-32 | 2022-01-19 10:57 | マネジメント | Trackback | Comments(0)