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札幌北区の歯科医院【北32条歯科クリニック】のブログ  kita32.exblog.jp

札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」で働くの歯科衛生士ブログです♪


by 札幌で働く歯科衛生士工藤
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夜、入れ歯を入れるか外すかどっち?

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札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。
当院は、月曜から金曜の毎日訪問診療をしております🚙
訪問診療では入れ歯に関するお悩みや相談が多く、それは患者さんの食生活に大きく影響しているからです。
歯が悪くお粥ばかり食べている(食べさせられている)という声も聞こえてきます。
食欲・食習慣・盛り付け・配膳・摂食・嚥下・自身の意思決定など、人それぞれ食事のニーズや楽しみも多彩で多様です。
我々、訪問歯科は入れ歯(義歯)と患者さんの食事の多様さにもっと目を向けなくてはならないと思います。


こんにちは。
北32条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です。

訪問歯科診療でよくある質問の一つに
夜、入れ歯を入れるか外すかどっち?と言う質問。

歯科の回答
①夜は外してください。歯を磨いて、入れ歯も洗って(水につけて)寝て下さい。
②夜もできるだけ装着して下さい。歯を磨いて、入れ歯も洗って清潔な状態で寝て下さい。

大きく分けて、この2つの回答になりますが
正直ケースバイケースで、患者さん(利用者さん)によって違いますので相談して欲しい・・というのが回答です


ちなみに、それぞれの主な理由は

①夜は外してください。歯を磨いて、入れ歯も洗って(水につけて)寝て下さい。
→認知症の状態にある患者さんで、紛失の可能性がある
→入れ歯を入れっぱなしで、入れ歯もヌルヌル、入れ歯を外して清潔に保つことで感染リスクが低減する場合
→入れ歯を外していても、睡眠中の無意識の食いしばりや噛みしめが残っている歯に影響がない
→入れ歯を外していても、睡眠中自分の唾液が安全に飲み込めている



②夜もできるだけ装着して下さい。歯を磨いて、入れ歯も洗って清潔な状態で寝て下さい。
→奥歯がないと、誤嚥や窒息のリスクが高まる場合
→入れ歯を外すと嚥下動作が変化してしまう、唇が閉じられなくなる、舌が持ち上がらなくなる
→入れ歯を外すと、残っている歯に強く噛み合わせの負担がかかってしまい、歯がグラグラと動揺するリスクがある
→入れ歯がマウスピースのような役割を担っていて、噛み合わせが安定する

・・・

このように、
担当歯科医師は患者さん一人ひとりの全身状態・病状・認知機能・残っている歯の本数や残っている場所
日常の歯や入れ歯の清掃状況・(誤嚥性肺炎などの)感染リスクなどを総合的に判断して回答しております

施設の職員さんや、病院の看護師さん、介護者であるご家族へも
「なぜ、そうするのか」
「どのようなリスクがあるのか」
を、わかりやすく正確に説明しなきゃ、理解が難しい場合もあります。

どれも正解で、どれも不正解
これが一番混乱しますwww

入れ歯って、話す・歌う・笑う・食べる・・日々の充実した暮らしのための大事な道具です
患者さん(利用者さん)の生活に寄り添った入れ歯(義歯)治療を!


北32条歯科クリニックのパートナー歯科技工所は株式会社プライムデンタルさんです。

当院の患者さんの入れ歯は(外来も訪問も)、ぜーんぶプライムデンタルの歯科技工士さんが作っています。
歯は人間の一部です。
歯科医師×歯科技工士×歯科衛生士の連携と協同が歯科医療のカギですよ

入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯・保険外入れ歯)の相談は北32条歯科クリニックへお気軽にご連絡下さい


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北32条 歯科クリニック
001-0032
札幌市北区北32条西3丁目3-12
南麻生ビル2階

電話(011)756-0995
FAX(011)788-9675
メール kita32shika@gmail.com

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by kita-32 | 2021-11-29 20:54 | 歯科訪問診療(往診) | Trackback | Comments(0)