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札幌北区の歯科医院【北32条歯科クリニック】のブログ  kita32.exblog.jp

札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」で働くの歯科衛生士ブログです♪


by 札幌で働く歯科衛生士工藤

札幌市の子どもの医療費助成

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札幌市北区の歯科医院「北32条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。
ママの治療をスタッフと遊びながら待っています
子どもが小さくて預かってくれる人が近くにいない、赤ちゃんを連れて歯医者に通えない
少しの時間預かってくれる、誰かが抱っこをかわってくれる、
そんな「助け」によってすべての人に健康と福祉をお届けしたい。
安心して歯の治療を受けられるよう北32条歯科クリニックは、お父さん・お母さん・子どもたちをサポートします。

こんにちは。
北32条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です。

お正月休み、成人の日の祝日でゆっくり充電できましたか?
今年は雪が少なくて、何だか物足りなりないけれど雪かきの負担が少なくて私は助かっています。

冬休み中のちびっ子たちからは
「雪遊びが出来なくてつまんなーい」という声も出ています。
アスファルト見えてるもんねw

冬休みなので子どもたちの歯の健診・むし歯予防のフッ素塗布・シーラントで混みあっています。

さて、札幌市の子ども医療費助成をご存知ですか?

保険証を持って診療を受診すると、窓口でお会計がありますが
保険証の種類によって1割、2割、3割の自己負担があります。

社会保険の家族、国民健康保険の家族である子どもたちは通常3割負担ですが
札幌市の子ども医療費助成によってお子さんの医療費を札幌市が一部助成する制度があります。

現在小学校2年生(8歳到達年度末)まで、自己負担割合は初診時の一部負担金(歯科は510円)のみです

令和2年の4月からは、小学校3年生まで
さらに令和3年4月からは、小学校6年生までと拡大されます!!


札幌市の医療助成という”安心”を是非活用してほしいと思います。
一部負担金だけで金銭的には負担なく通院できる制度ですが・・・

子どもの医療費は、大人が自分の体の状態や症状で”病院にいかなきゃ”と思うものと違い
子どもが小さいうちは、”病院に連れていかなきゃ”の親の判断が簡単ではないことも多くあります。

「病院(歯医者)に行って、先生やスタッフに何か言われるのは嫌」
「一部負担金って言っても、持ち合わせがない」


地域の歯科医院・小児歯科を標榜する歯科医院の重要な役割として

歯を治すだけではなく
若いお父さんやお母さんに、子どもの歯の病気や痛みの原因、治療方法
乳歯から永久歯の生え変わりや歯並びについて
十分な知識や予防方法、正しい歯みがきの方法、ひとつひとつを知って学んで頂く機会でもあります。

お父さん、お母さん!お子さんの歯の治療のことで困っていたら何でも言って下さい。

「何で、こんなになるまで放っておいたの?」と責められたくありません。
仕事や家事に疲れていて親だって忙しいんです。

放っておくと痛くなるし、大変なことになる前に早めに病院(歯医者)に行った方がいいのはわかっています。

保育園や学校の歯科検診で異常や治療の必要性を指摘された子どもを
医療機関に連れて行かないことがしばしばある背景。
今痛くなし、困ってないし・・と後回しになる理由や現実。

おせっかいの「互助」、足りないのは「助け」
子ども医療費助成の年齢拡大でも歯科に通えていない現実。

子どもが健康に生きていく社会や地域のために私たちができることは何なのか・・


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北32条 歯科クリニック
001-0032
札幌市北区北32条西3丁目3-12
南麻生ビル2階

電話(011)756-0995
FAX(011)788-9675
メール kita32shika@gmail.com


by kita-32 | 2020-01-13 15:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)