2019年 06月 26日
「歯の型取り」が苦手な方に朗報です!~口腔内スキャナー~
札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。
歯科におけるデジタル導入のお知らせです。
北32条歯科クリニックでは「口腔内スキャナー」をはじめました。
従来の型取りが苦手、オエっとなるから型取りは無理!
むし歯治療の際、歯を削ったあと”型取り”をせず、お口の中を口腔内スキャン用のカメラでスキャンするだけ。
こんにちは
北32条歯科クリニックの歯科衛生士・工藤です。
先日ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が最終回でした。
社会が抱える労働問題や
残業(時間外労働)をしすぎず効率的に働くことが話題にもなっておりました。
単純に時間外労働が悪いわけではなく
時間外労働しなければならない理由や状況がどこにあるのかをシェアすることが大事なポイントですね。
ちなみに・・当院も、定時(18時)で帰ります。
自分たちの生活や家庭を犠牲にせず、みんなが一斉に定時で帰ります。
制度の問題ではなく、意識改革の問題です。
いかにコンパクトにムダなく全員で成し遂げようというチームづくりでもあります。
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さて、歯医者の「型取り」が苦手、大嫌い、絶対できない!方に朗報です。
北32条歯科クリニックでは口腔内のデジタルスキャンをはじめました。
先日、第1号の患者さんの臨床ができましたー。
世界的にも口腔内スキャナーの普及率が高まり
精度も操作性も格段に上がっています。
どの業界も”働き方改革”に並走して、ITやデジタル化の大きな波が押し寄せています。
白い保険外の歯といえばセラミックがファーストチョイスでしたが
割れる、強度面でセラミックの十分な厚みを確保するため、歯の切削量が増える、などの症例がありましたが
ジルコニアの登場で、割れづらく、強度な材質も出てきています。
金属アレルギーの患者さんも多くいらっしゃいます。
保険外のものだけじゃなく
歯科恐怖症の方や、
歯医者の「型取り」=印象が苦手な人でも
デジタルスキャナーを使って、お口の中を3次元的に再現することができます。
さて、当院の歯科医師は何度かデジタルスキャナーを使う練習をしています。
まだまだ機械に不慣れで多少モタモタしますが、大丈夫です(笑)
今後、デジタルが私たちの仕事の省力化につながってくれるのでしょうか!!
こうご期待(笑)
嘔吐反射の強い患者さんも、「これなら苦しくなかった」と言ってくださいましたよ。
これが、口腔内スキャナーです(ヨシダのトロフィー3DIプロα)
#嘔吐反射#型取り#口腔内スキャナー#光学スキャンニング
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北32条 歯科クリニック
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メール kita32shika@gmail.com
by kita-32
| 2019-06-26 22:07
| マネジメント
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