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札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」で働くの歯科衛生士ブログです♪


by 札幌で働く歯科衛生士工藤
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仮歯作り練習中

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札幌市北区の歯科医院「北32条歯科クリニック」のブログにご訪問頂き有難うございます。
新人幸田さん、テック(仮歯)を作る練習をしています。
制限時間内にできるかなー。。。。本日黙々と6本目の仮歯を作っていますw



こんにちは
北32条歯科クリニックの歯科衛生士工藤です。

歯の治療中、歯がない!前歯がない!なんてありえない!
そんな時”仮歯”が登場します。

仮歯と言うと、歯を削って型取りをして本物の修復物(差し歯・銀歯など)が装着されるまで
代わりに使って頂く暫間的なプラスチックの歯のことです

歯医者の診療室では「テック」と呼ばれています。※テンポラリークラウンの略


”仮”ではありますが
見た目をある程度回復すること
食べること、咀嚼することの機能をある程度回復すること
話しやすさ(息もれ)を損なわないこと

本物の歯が出来上がるまでの短い期間ではありますが
お口の機能を維持させる大事な役割があります


装着するセメントは仮歯の仮着け用なので
くっつきやすい食べ物や極端に硬い食べ物では外れてしまったり、壊れてしまうこともあるかもしれませんが

プラスチックで自由に削ったり、足したりできるので
患者さんの思い描いた理想の形態に微調整も可能なのが特徴です

なので、仮歯の段階でご希望の形態調整が決まると(大きさ、歯の長さ、丸く、小さくなどなど)
本物の歯に反映させることは全然可能です!


私が学生だった頃
”仮歯”は上手に作らない方がいい。という考え方を聞いたことがあります。
理由は、仮歯の出来に満足してしまうと、治療中断になってしまう恐れがあるから。

そこそこ仮歯が下手であれば、患者さんの「本物の歯を入れたい」願望で中断しないから。

ヒドイ(笑)
患者さんが可哀想です。


そもそも暫間的なプラスチックで作っているので
ごく短期間では問題ありませんが
いくら研磨しても表面のザラザラ具合はやっぱり”仮”なんです
細菌が付着しやすく、ニオイの原因になってきます

長期間”仮歯”のままでいると、ご自身の歯と仮歯の隙間から細菌が侵入して
二次的なむし歯を作ってしまう可能性も大です!!

新しい本物の歯が入るまで、材質はちゃっちいけれど
見た目はある程度きれいな仮歯にして差し上げたいものです。

仮歯を丁寧につくる(しかも短時間で!)←ここポイント
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焦って作って失敗して、また作り直す、患者さんに何度も頭を下げて結局先生や先輩に交代してもらう・・
私も何度も悔しい思いをしてきました
逃げても上手くはならないので、やるしかないんです!!

きっとあの頃、未熟な自分を鍛えてくださった(時間を犠牲にされた)患者さんが沢山いてくれたおかげで
今の私があるのだと思います。
申し訳なさと感謝しかありません。

幸田さんのテック(仮歯)作り練習を見守りながら
そんなことを思い出していました。。。

いやいや、だからと言って患者さんに
誰でも最初は下手くそだから、へんてこな仮歯でも我慢して下さいね♬と言っているわけではないのですが
経験の少ない歯科衛生士は仮歯1本にすさまじい緊張と時間のプレッシャーなんです。

患者さんの優しいひとことが、どれだけ救いになることか・・

新人幸田さんは、技術の正確性とスピードが課題ですが
やるしかない!やればやるほど確実に上達はします。とにかく実践あるのみ。

新人扱いしてもらえる間に、どれだけ沢山失敗できるか
どれだけ多くのことを教えてもらえるかが成長の近道なんだよね。。


そういえば、当院のいつもお世話になっている歯科技工所(株)プライムデンタルにも
新人歯科技工士さんが入社したそうです。↓ブログ参照

みんな、それぞれのステージで頑張っているんですねー
励みになるね。


★★合わせて読みたい関連記事★★

プライムデンタルのブログ↓


☆★ 北32条歯科クリニック ★☆
診療科目:歯科 小児歯科 訪問診療
住所:札幌市北区北32条西3丁目3-12
電話:011-756-0995
URL http://clinic.sapporocity.info/






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by kita-32 | 2018-05-12 09:57 | 日記 | Trackback | Comments(0)