2017年 04月 08日
治療が痛い=歯医者や治療内容に不信感(?)

写真は当院スタッフ室さんの術後の手のひらです。
先日、ガングリオンの治療をしてきました。痛々しい。。。
こんにちは
北32条歯科クリニックの歯科衛生士工藤です。
ガングリオンってご存知ですか?
症状は関節の周辺に米粒大からピンポン玉くらいの大きさでできる腫瘤。
ガングリオンそのものに痛みはないのですが
神経が圧迫されると痛みが出ることがあるそうです。
手にできてる人が多いです。
室さん、受診したその日に手術で取り除くことになり
病院で大騒ぎしたそうです(笑)
心の準備が出来てない!
手に麻酔!
やっぱり今日はヤダーーーーー!
看護師さんたちに説得されて
「歯の方が痛いでしょ!」なんて叱られて
ベッドで横になり
手のひらに直接麻酔なんて怖い!
表面麻酔剤はありますかーーーっ💦?
「ないです」
ギャーーーーーっ
治療法は手に麻酔の注射をして
注射器で内容物(ゼリー状)のものを吸引。
終了。
それだけ。
切除したワケではないので、糸で縫合もしていません。
処置後は今までの痛みがなくなり、超快適とのこと・・
たいそうな、大騒ぎの大手術だったそうです(笑)
本人の感想は、
「患者さんって尊敬する!」✨✨でした
歯医者さんが来て、症状を見て診断されて
その日のうちに麻酔して治療をしていくこと。
ましてや、抜歯などの外科的な処置でも、その日にやってしまう人もいます。
何げなく毎日診療の補助をしていますが
患者さんの潔さに尊敬しかないと申しておりますwww
誰だって、怖いんですよー
病気になった原因や病態も自分ではわからないし
どんな検査をして診断されるのか
どんな治療方法があって、それには麻酔や時には削ったり、切ったり、抜いたり、縫ったりするなんて
心の準備が必要ですよーっ
大人だし、取り乱しても恥ずかしいし
本当は泣きたいし
イタイの我慢するのに手を握っていてほしいし
つか、何かつかんで握ってごまかしたいし・・・・
治療者側の立場で考えたことは
患者さんは皆さん、痛みに弱いという前提で、なるべく痛みを伴わないように治療するのは当然です
強い痛みは歯科医院や治療内容に不信感を抱きますよね
歯科の麻酔などで痛みを感じなくする方法もありますが
信頼できる歯科医院・ドクター・スタッフのもと治療をすることが
痛みを克服できる一番の方法だと思いました。
痛みに弱い
歯医者が怖い
痛いのイヤだ
麻酔が怖い
注射が怖い
まずは、患者さんのトラウマや患者さんの表情、緊張に気付き
リラックスした状態、信頼関係をつくることを私たちはいち早く察すれるように努めます♬
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by kita-32
| 2017-04-08 09:00
| マネジメント
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