2015年 06月 23日
秘密の特訓~練習に苦戦~
北32条歯科クリニックのどちらかと言えば、エラそうな方の歯科衛生士工藤です。
「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」からきていると聞いたことがあります。
技術の習得は
お師匠さんを真似て身体で覚えていくのが大事です。
そんなワケで、「幸田秘密の特訓」を開始しています。
身体で覚えることが難しい”左利き”ちゃんですwww
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歯科助手(学生) 幸田①
患者さんの口の中だけで様子や技術を見るのではダメです。
「器具の先ばっかり見なーい!」と逆鱗に触れ
もっと大事なのは、右手の動きや角度、左手の動きや角度、目線、視界の保ち方です。
私たちセンパイの秘密の特訓は超スパルタですっ
泣いてもダメっ!
涙は武器にならないことも今のうちからしっかり指導(笑)
アシスタント(診療の補助)をしているときの
バキュームの握り方、指の角度
患者さんのデリケートなお口の中の触れ方
ライトの当て方
声をかけるタイミング
足腰の安定とフォーム
治療に集中する先生との呼吸の合わせ方とタイミング
「フラフラしなーいっ!!」とまた逆鱗に触れ
アシスタント(診療の補助者)がバタバタどーしようと焦ったり
一瞬でもパニクったりすると、患者さんに必ず伝わってしまうはずです。
『安全』の確保という私たちにとって一番大事な仕事がおいてけぼりになってしまいます。
自分の技術で容量いっぱいになり
患者さんの表情、手や足先の力の入り具合やサインを見逃してはなりません。
患者さんの『安全』や『快適性』を確保したうえで
正確さやスピードアップを心がけ、自分の身体にも負担の少ない体勢のバランスをとれるように指導しています。
「上手くできるときと、上手くできないときがあります」
10回に1回くらいのまぐれの”上手く出来た”は私たちには通用しません(笑)
10回中10回”上手く出来る”まで苦戦ちう
練習であり、特訓ですもの楽しいワケがないっつーの
大切なのは、一つ一つの動きや、一連の動作に実は意味があり
むだ・むら・むりが無く
患者さんのチェアタイム(実際の診療時間)をできるだけ短くして差し上げること
患者さんが負担や苦しく思うことを出来るだけ少なくすること
練習なしでは、簡単に身につきませんのよ
だってー、私たちセンパイはプロですもの「オホホホホホホ・・・・」
実際の患者さんを目の前にしたときに真の『安全性』が見えてくるまで練習し続けること!
秘密の特訓はまだまだ続きます・・・
☆★ 北32条歯科クリニック ★☆
by kita-32
| 2015-06-23 09:04
| ☆スタッフ紹介☆
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