札幌北区の歯科医院【北32条歯科クリニック】のブログ  kita32.exblog.jp

札幌市北区の歯医者さん「北32条歯科クリニック」で働くの歯科衛生士ブログです♪


by 札幌で働く歯科衛生士工藤
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大人のむし歯「二次カリエス」

こんにちは
北32条歯科クリニックの踊る歯科衛生士工藤です

「事件は診療室で起きているんじゃない、訪問診療の現場でも起きているんだ!」

こちらの写真をご覧ください。↓ ↓
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昔、被せた冠やブリッジの下(中)でむし歯が進行し、除去するハメになったブリッジたちです( ;∀;)


これが大人に多いむし歯”二次カリエス”です。
二次カリエス、通称「二次カリ」です。


厚生労働省の歯科疾患実態調査によると
子どものむし歯は減少しているとのことでしたが
大人のむし歯はそうではないようです。

私たちはむし歯のことを”カリエス”と呼びます。

二次カリエスは、治療した歯が再びむし歯になることを言います。

治療後の詰め物(インレーやCR充填)のフチや隙間から

治療後の被せもの(銀歯や差し歯、ブリッジなど)のフチや隙間から発生します。

初期の2次カリエスは自覚症状がほとんど無く

違和感や噛んだ時に「アレっ?」と気づいた時には
被せた冠の中で、むし歯は進行していることが多いようです。


「アレっ?」と思う具体的な症状は・・・
・冠の中がむし歯の味がする、

・被せものの中がイヤな臭いがするなど

・噛んだ時に、何か違和感がある

こんな程度だから、そのうち歯医者行こうかな・・くらいのサイン。


「しみる!」とか「痛い!」などのわかりやすい症状が殆どないのですが
状態によっては、残念ながら抜歯に至るケースも少なくありません( ;∀;)


☆予防方法は
定期検診と詰め物、被せものの周りの清掃です。


定期的に歯科の検診&メンテナンスを受けている患者さんは

私たち歯科衛生士が1本1本の歯のクリーニングをしながら

被せた冠のフチや隙間

詰め物ののフチや隙間から、怪しいむし歯の進行をチェックしています。


ご自身で気を付けてブラッシング、被せものの周りも丁寧にブラシをかけて清掃してくださる患者さんは
安心ですが


私たち、訪問診療部の歯科衛生士は、
8020運動のおかげか?(※弊害か?)
たくさんご自身の歯が残っている高齢者も多くいらっしゃいます。

もちろん、自分の歯で最後まで口から食べられるのは皆の願いです!

しかし、高齢に伴いお身体が不自由で
思うように磨けない、清掃状態が悪くなっている訪問診療先での高齢の患者さん

詰め物や被せもののフチや隙間からの”二次カリエス”予防との戦いです!


事件(二次カリエス)は大人のむし歯であり
高齢者のむし歯であると強く実感しています。


事件は、在宅や施設で何らかの介護のサポートが必要な高齢者の口腔内で起きているんだ!


過去に、歯科治療をして被せた歯がある、詰めた歯がある方は
二次的な感染”二次カリエス”を予防するため、定期的なメンテナンスをおすすめします。





☆★北32条歯科クリニック★☆
診療科目:歯科 小児歯科 訪問診療
住所:札幌市北区北32条西3丁目3-12
電話:011-756-0995
URL http://clinic.sapporocity.info/


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by kita-32 | 2015-04-06 09:16 | 日記 | Trackback | Comments(0)