2015年 11月 16日
臨床実習レポ㉕ ~就職おめでとう~
北32条歯科クリニックの歯科衛生士工藤です。
この時期、当院に臨床実習に来ている歯科衛生士専門学校の学生さんは
就活まっただ中です。
現在、実習中の3年生Kさん。
めでたく某石狩市にある歯科医院さんの就職内定決まったそうです☆彡
私たちも面接対策から密かに応援していたので
見守っていた子ども達の未来や成長は本当にうれしいですねー
おめでとう~パチパチ ←保護者的感覚www
さて、3年生の実習は、就職後の即戦力につながるよう実践を学ぶ場です。
北32条歯科クリニックでは
実際の患者さんへの保健指導やブラッシング指導をメインに
”歯科衛生士”の業務の本質を学んでもらっています。
患者さんの心の広さにいつも感謝しております_(._.)_
歯周病のリスクが高い患者さんには・・
むし歯の発生リスクが高い患者さんには・・
乳歯と永久歯がある混合歯列期の学童の患者さんには・・
それぞれの、世代・生活背景・生活習慣に着目し
1本1本の歯のリスクに注目した保健指導ができることが求められます。
学生さんにも
患者さんへの治療後の説明や注意事項も話をしてもらうこともあります。
自分が、患者さんの治療の意味やゴールをしっかり理解していないと
適切な言葉選びもできず、あいまいトークになってしまいます。
私たちプロの歯科衛生士でもそうですが
患者さんへのカウンセリングや治療の説明・ご提案をする際に
話し方や、トーク技術などまったく同じ内容を話していても
話し手(話す人)によって
患者さんの理解度や、極端に言えばクレーム発生率や信頼度も大きく変わってくることがあります。
人としての在り方、心の在り方といっても大げさではありません。
必要な事は全部説明済み。であることが完成なのではなく
歯科医師の治療の意味・提案を患者さんが心から受け入れて下さっているか。
をお互い確認しあう事を大切にしています。
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治療の内容によっては
日頃のお手入れ、歯ブラシでの清掃状態
歯間ブラシを使ってのプラークコントロール
ここの場所はデンタルフロスを使ってーなどなど
歯科衛生士からくどくどセルフケアの話をしなければならない場面も多くあります。
治療をスムーズにすすめること
二次的な感染や合併症を発症させないためにも
患者さんに聞き入れてもらうこと、
その力量も歯科衛生士の大事なスキルと思っています。
患者さんとの会話やコミュニケーションスキルの獲得は
満足度や高い期待度に応えられる安定感を発揮します↑↑↑
「何を話すか」と「誰が話すか」の大きな違いを当院のデキるスタッフ(笑)を見て
体感してもらえればいいなーと思います♪
就職おめでとう~
☆★ 北32条歯科クリニック ★☆
診療科目:歯科 小児歯科 訪問診療
住所:札幌市北区北32条西3丁目3-12
電話:011-756-0995
URL http://clinic.sapporocity.info/
by kita-32
| 2015-11-16 18:24
| 臨床実習レポ
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