認知症の状態にある患者さん~笑顔で対応~

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こんにちは
本ブログにご訪問頂きありがとうございます。
北32条歯科クリニックの歯科衛生士工藤ですヽ(´▽`)/

先日、テレビのニュースで
「ドラえもん」の声優大山のぶ代さんが認知症という状態にあると見ました。

長い間、世界の「ドラえもん」という職人でいらして
降板してからの日常の緊張感がなくなったのも要因か?と放送されていましたねー。
私なんか、今のドラえもんの声にピンとこない世代です。


さて、当院では
外来歯科診療と、訪問歯科診療の部門があります。

たとえば
「認知症」の状態にある患者さん

認知症状があるからと言って、立ったり歩いたりができないワケじゃありません。
認知症の状態だから訪問歯科で対応ってワケじゃありません。

付き添いのご家族とともに、外来に通って頂いている患者さんも多くいらっしゃいます。


認知症の方の多くは
最近のことや、今さっきの出来事を記憶するのが難しく
さっきまでの出来事も忘れてしまうことが多いです。

現在、外来に通院している認知症の状態にあるKさん。
娘さんの付き添いの中、歯医者に来てくれています。

本人は、ここがどこなのか? 何をされるのか?

診療台の前に来ても、”座る”ってどんなことだっけ?

コップに入れたお水を差し出しても”うがい”がわからず

自信の混乱を隠し
「わからないこと」「できないこと」をごまかすように、

私たちに気をつかって

「ごめんなさい、何だかわからなくなっちゃって・・・」と
なんとなくつじつまを合わせるように処世しているのが切ない。

ご本人が一番辛いのだと感じます。


娘さんによると
本当は、近所にかかっていた歯医者さんがあったんだとか

同じように、今は認知症の状態にあることを説明して
付き添いながら通院したところ

スタッフの対応、歯科医師の対応が明らかに冷たく、
面倒そうな感じだった・・

Kさん本人は、痛いとか、違和感があるとかまったく訴えません。

でも、ご家族の目でどこか歯が悪いんじゃないか?と
歯医者さんに言ったところ、「もう治す歯はない」とのことでした。

冷たい視線におびえ、周りの患者さんに迷惑をかけないよう通院していたが

ネットで当院のことを知り、こちらに通いたい、相談したいと連絡がありました。

娘さんにしてみれば
毎日の介護で、目が離せない状態
気が休まる時が無いなかでの、歯医者さんでの暗い気持ちになる出来事。

それも、いままで通院していたはずなのに・・。

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認知症は治る見通しがありません。

明らかに食事の時少し顔をしかめるお母さんを見つめ
歯の調子が良くないはず・・

「認知症の母の歯の治療をしてほしい」と連絡を下さった娘さんの気持ちに応えたかった。

訪問診療でも、外来診療でも大事なこと。

認知症の状態にある患者さんには何が必要かわかりますか?

一番大事なのは「笑顔」です

「大丈夫、心配いりませんよ」と
笑顔でサポートすることが大切です。

「今まで、大変でしたね。
でも、もう大丈夫!北32条歯科クリニックに任せてもらえませんか?」

安心できる場所であること

安全な場所であること

それは、認知症の状態にある本人だけでなく
サポートしている介護者や家族に対しても同じこと。

認知症の状態にある方とは笑顔を通し心と触れ合っています。

「わからないこと」「できないこと」に混乱と不安の中
笑顔で安心させてあげられるのではないでしょうか

あいさつをする
お話を聞いてあげる
うなずいてあげる
時に、新しい発見や感動もあります。

食事をするのも
出かけるのも
歯医者に通うことも特別なことではありません。
家族と一緒に支える力の一つでありたいと願っています。

地域で暮らせる
多くの目で見守る、安心な街づくりを・・

北32条歯科クリニックでは、認知症の状態にある患者さんの
歯科治療を対応しております。
まずは、ご相談くださいm(_)m


☆北32条歯科クリニック☆
診療科目:歯科 小児歯科 訪問診療
住所:札幌市北区北32条西3丁目3-12
電話:011-756-0995
URL  http://clinic.sapporocity.info/















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by kita-32 | 2015-05-16 08:47 | 日記 | Trackback | Comments(0)